アートって何だろう。
人間が生きていくためには、必要がないもの。食べ物と寝床とある程度の衛生があれば人は生きていける。
でも、きっとヒトが人間らしく生きていくためには必要なものなんだ。

・・・・という大変厨二病くさい文章が、高校2年生の時の私の学校への提出改題から出てきました。(高校はデザイン系でしたが、美術部でもあったのです。年3日しか行かない幽霊部員なのに部長という謎ポジションでした。笑)

そんな黒歴史、もう気取ったナニカをお引越しの際の荷物の中から見つけたわけですが、高校2年生の武藤が武藤なりに考えたこの名文章!


大人になった30歳の夏も「アートとは、」を考えている。

「なんか、地元でアートしよ。」すごいキャッチフレーズだなぁ。
にほんまつDMOが主催のにほんまつアートフェス。武藤もちょっとお手伝い。

そんな中で、このアートフェスの準備とは別のところで、ずっと気になっていたアートに関する話題がある。移住や田舎暮らし系のブログ、コラムで時々見かける<田舎では芸術、教養に触れる機会がない。>

度々話題にあがるこの話。
田舎には文化教養がない。言葉は違えど、田舎には文化資本がない、とかね。
参考リンク:https://togetter.com/li/918117
参考リンク:https://blog.tinect.jp/?p=53430
ざっくりいうと「美術館もない、観劇もできない、田舎では文化に触れる機会がない!よって田舎と都会では文化教養の格差がある」っていう話です。確かに、人間を取り巻く環境ってとてつもなく大切。国が違えば常識が変わるように、育った環境で味覚が決まるように、人間の好みや趣向や感性はその人が置かれた環境に絶対影響される。

そういった点で、アートに触れる機会がない人はその分野に興味を持ちにくいし、興味を持ちにくいから理解できないし自分には関係ないように感じる、、、というのはわかる話。

そして、確かに田舎はアーティストが身近にいるわけでもなく、個展を開く画廊が近くにあるわけでもなく、入場料を払えば有名画家の絵に触れられるわけでもなく(めっちゃ移動時間かけて県立美術館に行けば違うんだけど高校生はあんまりやらなさそう。)、「田舎は気軽に文化教養に触れる機会は少ない」のも事実っぽい。

でも、一度<心が動く体験>をした人や子供が、もっと観たい、知りたい、感じたい、と思ったら、そこから先に田舎か都会かの違いはあまりないように思える。都会の方がアートに触れるきっかけは多くちりばめられているけれど、そこから自分の心をどのように豊かにするのに都会か田舎かは関係ないと思う。

だから、アートを身近に感じようというこのイベントを身近なところで開催するのはすごいなぁと思うのです。ライブ彫刻なんかは、ぜひ子供たちに観て欲しいなぁ。アートに触れることの手軽さは、確かに都会の方がある。ただ、田舎に住んでいてもアンテナを高くはることはできる。そのきっかけの場所にもなれるイベントなんだと思う。

今年の秋は二本松で、アートしよ。