フリーでお仕事をさせていただくようになったのは3年前。さぁ個人事業主として登録だ。屋号に確定申告、自社サイトに料金表さてさて悩むことはいっぱいだ。
そんな流れで検討されたのが、組織に属すのか問題、でした。

何か制作する際に撮影や文章を頼める連携する仲間とは別に、
地方で起業する際に「商工会」や「商工会議所」の存在は必ず出てきます。

今回は、地方でフリーで活動する方や活動をしたい方向けの
「商工会・商工会議所」とは、について書きます。

商工会・商工会議所って何。

まずこれですよね、何なんだと。家業がある家庭で育ってなかったり、そう行った組織と関わらない畑から独立された方は全くわからないと思います。
デザイン事務所から独立を狙っていた方はご存知&所属予定かもしれませんが
ライターやデザインを副業から発展させた方など「パソコン上で物事全て済んでしまう・なんなら営業もパソコン1つでOK・地元案件にこだわってない」場合は調べもしなかったりしますよね。会員じゃないからなんだか、最初は行くの怖いし。笑

で、結局何かということをすごくザックリ書きます。
地元で事業をする人を助けてくれるところ、です。
会員になる前から世話になることもできるし、
会員になっていればもっともっと相談できる場所。

具体的に、何が助かるのか
・経営相談ができる
・補助制度、助成制度の案内をいただける 
・帳簿のつけ方や確定申告の相談ができる

商工会・商工会議所の違いは、
市にあるのが商工会議所、町村が商工会という差のようです。
市町村合併後は、2つとも存在している、というところもあります。

フリーランスは所属した方がいいのか?

これが設備投資に融資や相談が必要な飲食店さんや、地域内ネットワークでお仕事をする業種ならばいざ知らず、「自宅で作業をし、ネットで仕事が舞い込む人」にはあまりメリットがないのかも……とは私も思っていました。

私がはじめて商工会さんに相談に行った時は(別件でお邪魔した)、入りたいんですけど正直入って自分がどうこうなる業種なのかわかりません、とストレートにお伝えしました。そしたら、「2年〜3年、自分の働き方を見てからでいい」と言っていただきました。まさに独立したてでお邪魔したので、先方も警戒されたのかもしれませんが。
その後、同じく商工会を必要としていない方や加入していない方から「会費がかかるから加入することはないよ」「あなたの業種で経営アドバイスの相談が受けれるかわからないから不要だと思うよ」というアドバイスをいただいたこともあります。(実際には受けれるのかもしれないけど少なくともそう言われてた。)

その上で私が地方で自営業を2〜3年やってみて、感じたのは「所属しなくても不便はない」けれど「所属しておいた方が助かる部分が多そう」ということです。

たとえば、今回、このコロナの騒動で、たくさんの情報・支援・補助・助成のはなしがでましたよね。任意団体のようなボランティア活動なら別ですが、事業をする上で最初から補助にお世話になろっと!とは思っていません。
というか、幸いにも今回のコロナの騒動で、ゆきしろ屋にはそこまでの混乱はありませんでした。(イベント数=チラシ・ポスターは減ったけど、そういうものです。)

しかし、影響が少なかったコロナでさえ、新しい生活様式をはじめ、日々変化する常識・基準。冊子1冊分の支援情報。そのなかから自分の必要な情報を得るために公式のサイトを隅々まで読み、噛み砕いて理解するまでの大変さ。拡散するデマの中から使える情報を拾う。わからなければつながりにくいカスタマーセンターや観光関連の施設に電話する。

事業を拡大しようと思った時もそう。資格は、免許は、設備は。

フリーランスにとって、労働力は自分1人、……マンパワーは1つだけ。


おそらく今後も、「考えてもみなかった」「こんなことになるなんて」と思うような世の中の混乱は起きるのでしょう。私たちの世代は、震災・コロナでそれを十分体験しました。だから、常に備えが大事。備えても足りないかもしれないけれど

東日本大震災やコロナなどを経験し、大災害や個人単位では如何しようも無い状況が発生したときに「個人で地道に情報を拾うには限界がある」のも事実だし、何よりも「私が大変な状態になった時にそこに労力を注ぎたくない。」

そして、今後も経験したことがない自体はやってくる、と想定しておきたいんです。

そんな時、仕事をするのも自分・ゼロベースで情報を探すのも自分・相談する相手を探すのも自分って辛すぎない?これが年会費を支払うだけで、商工業専門のお仕事の人に相談ができて情報が得られるって最高じゃない?

小回りが利く個人事業主という単位は最高。

だけれど、1人で背負いすぎて肝心な「制作」に時間を割くのが困難になったり、情報を見落とすなんて、嫌ですよね。
だから、私は「お客さんとの時間・制作の時間以外に労力を取られ始めたら」を入会希望を出す目安にしていました。(販路開拓とか経営アドバイスだけが加入理由ではない。)


そして先日無事加入。
(コロナの影響か私の素行のせいかお返事いただくまで時間があって不承認になったかと思ったーー!!!)
とはいえ、加入してまもないので、何とも言えないんですが笑
世のフリーランスで意見きっぱり分かれるところだと思うので
私も記録しておきます。